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「名前はもう決めてあるんですか？」
アンは「かっこいい名前がいいですよねー」と赤ん坊に話しかけながら尋ねる
言われたゼムは「うーん･･････」と考えだし、しばらくしてポンッと手を叩き
「ゼノンってのはどうだ？」
と、アンと赤ん坊を見ながら答えた
「ゼノン…ゼノン・シュナイツァー……いいですね、そうしましょう！」
「いい名前ですよ」と腕の中の赤ん坊、ゼノンに話す
･･･････････
すると今まで泣いていたのが嘘のように静かになった
「どうやら気に入ってくれたみたいだな」とホッとするゼム。それにフフッと笑いかけるアン
これからの事…主にゼノンの事を話しこの日を終える
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