君の隣で

２日連続

しまった、と思うより先にその人が私の近くまで来て私の顔を覗き込んでいた。

「お。笑った。」

「そ、そりゃ、私だって笑いますよ！」

「どもってやんのー。」

からかわれて、どう返事を返していいかわからなくなり、顔を背ける。

すると、その人は焦ったような声で言った。