花屋の前で

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学校までの道にお気に入りの花屋さんがあって。 代わり映えのしない毎日だけど、 その花屋を見ると何だか幸せな気分になれる。 だから、その花屋を反対側の道から見ながら通りすぎるのが登下校の日課になっている。 だから、びっくりした。 そっちの方ばかりに気が取られていたから気付かなかった。  
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