それは前触れもなく…

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長靴を履いたその日。 お父さんは「何かに刺されたかな(笑)」なんて笑いながら腫れた足をさすってた。 何日経っても腫れはひかなくて、腫れがひくどころかどんどん酷い状態になっていった。 虫に刺されていただけだと思っていた右足は、膝から下が徐々に紫色になっていき一番酷い状態だった脛の部分は膿んでしまっていた。 さすがにこれはマズいと思ったのかお父さんは急いで病院に行った。 あの時もっと早く病院に行っていれば何か変わったのかな。
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