はじまりの予感

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  「あ!俺、用事あんだ!!じゃなッッ!!」 と言って優兄が何処かえ行ってしまった。   「ねぇ?アタシ、今日、ちっちゃい時の夢見た!」 「え?俺も!!『指きり石』の!」 「マヂ!??アタシも・・・同じ...」 「なんか気持ち悪ぃな・・・」 「もしかしたら『指きり石』が結婚の約束の事、思い出させたのかもね・・・・なんてね?」   結婚を簡単に思っていたあの頃。だけど今はそれぞれ、別の家庭を築くんだ。
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