お父さん、死なないで
4/4
読書設定
目次
前へ
/
37ページ
次へ
救急車には、私と母が乗った。 兄は、入院の準備と、親戚に連絡を入れるため家に残った。 父は苦しそうだ。 二人で、手を握った。 「お父さん、私はここにいるよ。」 普段じゃ恥ずかしくて絶対に言えない。 そんな言葉を、淋しがりやの父にずっとささやきかけた。
/
37ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!