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やってきた寒波…
晩秋の雪空は…
めくるめく早さで
変化し…
遠くに浮かぶ雪雲は
重く山の上に浮かぶ…
西陽は低く
遠目に輝き…
西へ向かって走る
私の目を射る…
葉を落とした枯れ木が
シルエットになる時…
夕日に目を凝らし…
冷めたコーヒーを
飲み干すと…
聴こえて来たのは…
懐かしい…
コーヒーもう一杯…
寒い冬の訪れは…
胸に迫る懐かしさを
連れてくる…
都会で暮らしてた
あの頃…
風の吹く通りを
一人歩いた…
そう…
いつか出逢える
誰かを探して…
消えかけていた
小さな愛の灯火を…
大事に守っていよう…
いつか巡り逢えたら…
それは…
大きな明るい炎となり…
愛があなたの人生を
明るく照らしてくれる…
いつの日にかきっと…
そんな日が来ると信じて…
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