ワイン

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Kside 今日は、仁の誕生日と仁と付き合い始めた日。 最近、仕事や先輩とワインの勉強に付き合ってもらってるから会ってない。 会いたいなぁ~ なんて思っていると、仁からおはようメールが届いた。 俺は、嬉しくてすぐに読んだけど『今日は、会えるよな⁉』の言葉に止まった。 実は、最近ドラマの撮影が終わっても一緒に付き合ってもらっている先輩に仁の誕生日の年に作られたワインを仁にプレゼントするため、一緒に探してもらっていて、昨日見つかったという電話を頂いたから、今日はそのワインを取りに行かなくちゃいけない。 しかも、今日もドラマの撮影が入っていて仁の誕生日を過ぎてしまうかもしれないから、断りのメールを送った。 しばらくして、メールが届いた。 『亀は、俺より先輩の方がいいのかよ!』 その言葉に俺は正直傷ついた。 違う。 俺はいつだって仁のこと想ってる。 一秒たりとも忘れたことないよ... ただ、仁の誕生日の年の入ったワインをプレゼントしたかっただけなんだ..... .
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