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お風呂にも入って、夕食を食べようとしたら、和也が「ゴメンね。
せっかくの誕生日なのに冷蔵庫の中にあった物で作ったから、豪華な物が作れなくて...」
だって!
いつだって俺のことばっか考えていて少しは自分のことも考えろよ(笑)
俺めっちゃいい彼女が出来ただろ?
羨ましいだろ?(笑)
「仁?
なに独り言喋ってんの??ちょっと怖いよ?
でね、仁に渡したいものがあるんだ。
これ、仁が生まれた年のワイン。
1984年もののだよ。
お誕生日おめでとう♪
あと、これからも俺の側にずっとずっといて下さい///」
「喜んで♥
ずっとずっと離してやんねーからな。
ワイン、ありがと♪
めっちゃ嬉しいんだけど俺カメにあげるプレゼント忘れちゃった。
ゴメンな...」
「大丈夫だよ。
仁が側にいてくれるだけで///」
「ねぇ、和也?
襲っていい?
もう、俺我慢できないんだけど。
今日のカメめっちゃかわいいんだもん♥
ってことで、いただきまーす(微笑)」
「えっ…あっ‥仁っ」
今年の俺の誕生日は、色々あったけどカメがいてくれたし、カメのエロい声も聞けたし最高の誕生日になった。
カメ、ずっと側にいろよ
END
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