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†紫紺の宝剣†
普段は魔力を吸い取る鎖で封印されている、鷹夜愛用の両刃剣。
刃は七色に輝き、その美しさは他の剣の追随を許さない。
しかしその美しさとは裏腹に、非常にプライドの高い剣。
聖龍王・ハルバートのように、持ち主と認めた者以外が触れることを絶対に許さない。
もし持ち主以外が触れようとすれば、その者の体力・魔力を全て吸い取ってしまう。
よくて廃人、悪くて死という残酷さを持っている。
そんな一癖ある剣ではあるが、その威力は絶大。
その威圧的な雰囲気だけで、人をたやすく畏縮させる。
そして切れ味も抜群であり、巨大な岩さえ力を入れなくても切れる。
しかも切った後に血が付着することはなく、常に神々しい光を放つ。
だが鷹夜自身が剣技よりも魔術のほうが得意なので、基本的にゲートの中で厳重に封印されている。
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