♣切れそうな絆♣

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前から母さんの年齢を言うと 「ゆうとの母さん若いなー!」 とよく言われたが、そんなに気にしてなかった ある日リビングに行くと母さんがまたばあちゃんと電話してた 「ちょっと尚子さん、いつまであの子たちの面倒見るのよ?」 「みかとゆうとと血がつながっていないからって育てない気はありません。」 「お人好しもたいがいにしな!」 「とにかくゆうととみかは私にとって勇輝たちと同じぐらい大事な子供ですから。」 ? おれとみかだけが血がつながっていない? 愕然ときた。 どういうこと? いろいろな複雑な思いでその場をあとにした。 次に、みかの部屋のドアをあけた
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