441人が本棚に入れています
本棚に追加
サーー
優しい風が凜音を包む
凜音『…落ち着く…』
教室には行きたくない
女子達は煩いし
男子達の目がうざい
凜音『……
レン…』
虚しい…な
凜音は目を瞑る
『レンって誰かしら?』
凜音『…ハァ…知ることないと思うよ…』
そこには
黒髪ショートに
紫瞳の綺麗な女の子がいた
蛍『あたしは今井蛍よ✨よろしく』
凜音『…うん…で?何がよう?日向棗君』
凜音は
木にのぼり
足をブラブラさせてる
だから殺気がうざい
棗『転校生…お前アリスは何だよ?それも何者だ』
質問多いな…
けどあんまり接触しちゃダメだから
凜音『…自然のアリス…』
シュルシュルと木の根が
蜜柑と戯れる
蜜柑『うおわっ!すっごーい!』
キラキラしてる蜜柑
凜音は目を瞑りいった
凜音『…君のだぁいっきらいな…彼がもうすぐここに来るかも…』
棗『!』
凜音『あと…あんまり目立つ行動しないでね…僕の仕事が増える…』
棗『…いくぞ…水玉…今井…流架』
蜜柑『えっえっ?どうしたん?』
蜜柑未だわからず
蛍『そうね…どうしたの?日向君』
流架『佐倉は転校してあまりたたないからわからないだろうけど今井もとりあえず早くいくよ』
走り出そうとした途端
『何を逃げようとしてる…
棗』
凜音『…』
(意外と早いんだね…
ペルソナ)
凜音はブチッと葉っぱを何枚かちぎった
最初のコメントを投稿しよう!