441人が本棚に入れています
本棚に追加
凜音『予想外…またね…黒猫君』
凜音はソッと葉っぱにキスすると
上から落とした
凜音『…飛べ』
葉っぱがクルクルクル
棗達の回りを舞うように回る
凜音『行ってらっしゃい…』
ヒュル…
ポスッと葉っぱが落ちていく
ペルソナ『…姫…』
凜音『…っ』
凜音は肩を震わせる
体が無意識に動く
凜音はいつの間にか
ペルソナにお姫様だっこされていた
ペルソナ『…勝手に棗達を逃がした…罰…』
顎をあげ
凜音の震える唇にキスする
凜音『ン…ゥ!』
無理矢理
舌をいれると
荒らす
凜音『!?』
ペルソナ『飲め…』
凜音の口の中には
カプセル状の薬
凜音は弱々しく頭を横にふる
ペルソナは舌で薬を凜音の口の中に押し込んでいく
凜音『んぅっ…はぁ…』
ゴクン
飲んじゃった…
嗚呼最悪…
その瞬間
凜音は体に電気が走った
凜音『っん!?』
ペルソナ『…体が敏感になること…後…立てないだろう…』
足もガクガクで
まるで骨折した状態みたいに痛む
ペルソナの手が
凜音に触れる
最初のコメントを投稿しよう!