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棗視点
ボフンッ
蜜柑『あれ?ここ棗の部屋やん』
そこは確かに俺の部屋
『マスターがあなたたちをここに連れていけと言いましたからね』
そこには綺麗な少年がいた
肩までのびた
綺麗な緑色の髪
薄い水色の瞳
白い肌
とても綺麗で大人っぽい少年
棗『誰だ?』
翠『僕は自然の神様みたいなものですよ…『翠スイ』です…』
蜜柑『翠?』
翠『マスターが僕を翠と言った瞬間僕は翠…』
翠といわれた少年は
蜜柑をみてた
翠『僕は…ペルソナ様からあなたたちを庇うマスターが理解できません』
流架『…?』
蛍『…?』
翠『…僕は…あなたたちが嫌いですよ…マスターに負担をかけるような…』
するといきなり翠の体が消え出した
翠『ぁ…やっぱり…』
蜜柑『どうしたん?』
翠『…多分マスターが寝たんでしょう…僕は所詮呼び出されただけですから…』
はぁ…とため息をつく翠
棗『おい…あの転校生は何者だ?』
翠『さあ?マスターの事は全て知っていますが…僕はマスターの命令しか聞かない主義ですから』
蛍『忠実ね』
翠『…マスターは優しくて…だけど人からよく気づかれにくい方だから…とりあえず…マスターを傷つける人は許しません!では…』
翠は消えた
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