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蓮が居なくなっただけで、毎日が色褪せてしまったようだ。
でも……
母「あら、出かけるの?」
結「うん。友達と遊びに行って来る!!行ってきまーす!」
もう、寂しくはない。
蓮は、今でも何処かで私を見てくれている。
そう、思えてならない。
だって、蓮と私の間には大切な約束があるから。
“俺が、お前を幸せにしてやるよ!!”
これからも、消えることはない。
蓮からのプレゼントが、私を彩ってくれる。
2人で過ごした思い出と一緒に。
《End》
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