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「いやだからね。コイツは…ガハッ‼」
何を言おうとしたか分からなかったが、取り敢えず口の中に常備してるカラカラ草(激辛の薬草)を突っ込んでおいた。
「はぁ‼‼‼
ほほえへほほ~(覚えてろよ~)
はひたのははほひはは、ほははははへひひふはほ
(明日の朝起きたら、お花畑に居るだろう。)」
マイクの目から嬉涙が沢山零れ落ちているので、笑顔でカラカラ草を追加して上げた。
「でも何で僕が勇者なの?
えっと~…」
「すみません。私の名前はマリーア・フォン・ル・レグニティアニーゼです。」
「長い名前だね💦
マリーでいっか!
あっ僕は、ノエルだよ。」
「ノエル様ですね。
私は月の巫女にいまして、五賢であるエルフィナ様から信託を受け賜りまして、私の危険を最初に救った方が世界を救う勇者であると…
それがノエル様なのです。」
もしかして、さっきの石の所為?
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