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「…はぁ、めんどくさいがいいだろう。
風邪ひくから風呂入っとけ。」
セーファスは少女にタオルを投げ渡した。
「ぜ、絶対に覗かないでくださいですぅ!///」
少女はタオルを受け取るとセーファスに言った。
「あぁ。」
「絶対の絶対に覗かないでくださいですぅ!//」
「…わかっている。」
「絶対の絶対の絶t『わかったから早く行け。…めんどくさい。』わかりましたですぅ…。」
少女はセーファスの言葉を聞くと、しょんぼりしながら風呂場へ向かった。
(ち、ちょっとくらい反応したっていいじゃないですかぁ……。
私ってそんなに魅力ないのかなですぅ………。)
単にセーファスが異性に興味がないだけで、普通の人なら一撃必殺の威力を持ってます。
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