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?「けいちゃん、そこは、この公式を使うんだよ」
俺の名前は、結城圭介
えっ?知ってるだって?
んな事ある訳ねぇだろ
?「けいちゃん、聞いてる?」
圭介「あっ、ごめん、さゆ姉、ぼぉ~っとしてた」
さゆ姉「もう、しっかりしてよ、受験は明日なんだよ」
圭介「ごめん、さゆ姉もう一回お願い」
さゆ姉「しょうがないなぁ~」
彼女の名前は、三峰小百合
俺より2歳年上の幼なじみだ
今は、この人に勉強を教わっている
言わば、家庭教師だ
えっ?知ってるだって?
ごめん、2回目はないね
小百合「だから、ここは、この公式を使って」
圭介「へぇ~、…………あっ、出来た」
小百合「ほら、出来たでしょ、流石、けいちゃん」
圭介「やっ、さゆ姉のおかげだよ」
小百合「それは、合格してから聞きたいな」
圭介「うっ、うん、わかった」
小百合「じゃあ、もう、教える事は教えたし、帰るね」
圭介「あっ、うん、ありがとう」
小百合「明日、がんばりなさいよ、じゃあね」
圭介「じゃあねぇ~」
ふぅ~、やっと帰ったか
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