0日目

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『独り言とかキモイよ』 うん 俺もそう思う 『って聞こえるわけないっか…』 いやいや ちゃんと聞こえてるし!! 「って…えっ?!」 俺、誰にツッコンでんの? 「だっ…誰だ?!」 俺は慌てて振り返り、周りを見渡したが誰もいない。 「幻聴…?」 俺は首を傾げながらも、音楽室へと視線を戻そうとした時、 「えっ…??」 目の前に女子生徒が浮いていた。 ん? 浮いて… 「ぅっ…浮いてるぅぅ?」 俺の叫び声を聞いて、目の前の女子生徒は瞳を見開いていた。 .
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