罪と罰

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罪と罰

こころが 許せなくて わたしは君を罰した 大人になんか なれやしなくて ただ泣きつづけた やっぱり 誰ひとりにも わたしはわからない ひとりぼっち 未知なる生物 それがわたしという人間 もう勝手に 傷つきたくないから 誰ひとりもそばに来ないで わたしは ひとりぼっちでいいから もうずっと放っておいて それでいいの それがいいの 生き方を否定されるよりは
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