ハロー

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ハロー

真っさらでいたくて このわたしの記録集は 何の絵や柄さえもない   日の芽を 浴びられたら それはとても幸せ   でも いつまでも こうしているのかも   夏の終わりに 何となくつぶやいてみる 誰かと話している訳でもないのに   ああ もしかして ここは自分との対話?   誰からも 束縛をうけることなく わたしがわたしでいられる   何から何まで ひたすら書きつづり わたしを作っていく作業   世の中から 忘れ去られているから こうして小さく叫んでいるのかも   ハロー ハロー わたしの声は聞こえますか?
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