ぼくはだれのもの?

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   "君は私の物だ" そういって、暗闇の中から出てきた一本の腕。 僕は、なんの考えも無しにその手を掴んだ。 誰かに支えて欲しくて、もう一人でいるのが嫌だったから。     …この手を取らなければ、僕にはどの様な幸せが待っていたノだろう?
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