神野抹殺指令。

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9ミリの弾丸は高倉の左肩と脇腹に命中した。工藤は由紀を止めてあるワゴン車の影に隠した。 高倉:クソッ! 工藤:高倉!野郎! 修一:先輩、警官が撃たれました。発砲許可を下さい。 後から来た修一が噴水の影に隠れた。 ドンドン! 工藤:うあ! 神野はまた発砲して工藤の右腕を撃ち抜いた。 花形:何で撃たない? 花形と木元がワゴン車の影に身を隠した。 修一:俺のいる位置はヤツの側面だ。俺がブッ放したらお前らも続け。 由紀:もう止めて神野さん!! 由紀がワゴン車の影から飛び出して神野の真正面に立った。 由紀:もう止めて!これ以上傷付けないで!! 修一:民間人が標的になってます! 本田:やむおえん!射殺しろ! 神野:由紀、本当に残念だよ。 神野は由紀に拳銃を向けた。 ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダーッ!!
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