見えざる敵

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朝になるとアルガージが修一達を迎えにきた。 アルガージ:出掛けますよ。 本田:現場か、やっと捜査開始だな。 アルガージ:まだ装備は要りませんよ。 修一:どうしてだ? アルガージ:いいから、装備を置いて、ついてきて下さい。 修一達は装備を持たないまま、大爆発の現場に足を運んだ。 アルガージ:ここが大爆発の現場です。 本田:そこの水溜まりは何だ?給水管がやられたのか? アルガージ:いいえ、消防車が吹き飛ばされて出来た水溜まりです。 レッド:相当派手に吹っ飛ばしたようですね。ビルが半壊してる。 サンチエゴ:そのようだ。 アルガージ:王子が来ました。王子が貴方達の手を離すまで握手を続けて下さい。 王子:サウジへようこそ。諸君らを歓迎する。犯人逮捕の為の警察の捜査に手を貸してやってくれ。
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