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叶
太陽の陽が眩しくて
思わず瞳を背けたのは
見つめることを
諦めたわけじゃない。
高く飛んで一瞬の光を手に入れるよりも
今目の前にある光を暖めたい
私にはもう時間がないの
そんなの逃げてるだけ、なんて
ただの言い訳に過ぎない、なんて
そんなことはどうでもいいの。
リスクがあるから強くなれるわけじゃない。
走るよりも歩く方が
見える世界が広がるでしょう?
笑う方法ならいくらだってある。
だから私は大丈夫。
もう、揺るがない。
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