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きみ色の雨は悲しい色
窓から見えるいくつもの涙
きみはいつになったら泣き止むの?
届かない、届けようとしない
伝わらない、伝えようとしない想いは
こんなキレイな雫じゃ消し去れないよ
きみがいないこの世界
どうして此処に私がいるのか
理由が見当たらないんだ
もういっそのこと・・・と思うたび
いつの間にか外は雨
きみとお別れをした時と同じ
悲しい雨が降るんだ
きみはこんな私を見て泣いているの?
言葉も姿も温もりもない
ただ雨の音だけが全身に浸透していく
本当は言っちゃいけない言葉
言いたくて、叫びたくて
どうしようもないくらい切ない言葉
〝逢いたい。〟
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