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フッっと微笑み神父は扉へ近づいた。 ギィィィ……… 木製の大きな扉は音を立てて開く。 中に雨が激しく吹き込んでくる。 ザナ「これ…は……」 扉の向こうに置かれていたソレにさすがのザナも驚いた。 シエラ「神父…?」 後ろから恐る恐るシスターが顔を出す。 シエラ「なっ…!」 ザナ「早く暖かくして服を!!」 ザナはソレを抱き抱えて急いで中へと駆け込む。
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