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私が「愛」を信じなくなったのはあの日からだ。
そう。
実の母親から
殺されかけた時から……。
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「お母さん。なちゅみお腹ペコペコだよお」
今日もお母さんはなちゅみにご飯作ってくれない。
なんで?
「もうお母さんなんて嫌い」
ぼそっと言ったこの一言が母親に火をつけてしまったのだろう。
母親はすごいけんまくで私を殴った。
「私の方が嫌いだ」
「お前なんか産まなければよかった」
って叫びながら
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