愛はいつも私を

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        私が「愛」を信じなくなったのはあの日からだ。       そう。     実の母親から 殺されかけた時から……。    ────────── ─────── ───── ─── ─     「お母さん。なちゅみお腹ペコペコだよお」     今日もお母さんはなちゅみにご飯作ってくれない。   なんで?         「もうお母さんなんて嫌い」       ぼそっと言ったこの一言が母親に火をつけてしまったのだろう。     母親はすごいけんまくで私を殴った。       「私の方が嫌いだ」       「お前なんか産まなければよかった」     って叫びながら    
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