時間

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翔「はぁ………」 俺は翔(しょう)14才  親に捨てられてこの施設にいる  紗智「そんなに掃除嫌かしら?」 ↑この人は紗智(さち)さん  まぁ簡単に言えば院長さんかな  お気楽な人 翔「俺は掃除終わったばかりなんです……」 紗智「そこを私が呼んじゃったのね?(^-^)」 何で笑顔なんだか……  翔「まぁ……とにかく早く終わらせましょう……」 さっき掃除の手伝いを頼みにきたのは葵(あおい) 俺より一つ年上  誰にでも何でも頼み事をするような奴  お気楽  翔「……」 大掃除の時期  俺は自分の部屋を片付け  休んでたところに狼が二人……いや…二匹  手伝いを頼まれて  今に至る  どう考えても葵のほうが楽…… 俺はいつも選択を間違える  間違えるたびに時間を戻したいと思う  まぁ…無理だけど  話しは変わるが 運命は決まってる  俺が一番わかってる事だ  運命は決まってる  それを覆すには  時間を巻き戻して  葵を手伝わないといけない  ということで運命は決まってる  変えられない 俺は運命は自分の手で変えるんだとかいう奴が  大嫌いだ  自分の手で変えるって思うのも運命の一部なんだよ  はぁ……
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