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サラは大きくため息をつき、それからとても真剣な表情になって、言葉を発する。
「カイ、任務よ」
その真剣な表情をみたカイは静かにサラの言葉を聞く。
「ダラス山で《ダークネスドラゴン》三体が暴れているらしいの
だから、ダークネスドラゴンの討伐をしてほしいの」
その言葉を聞いた瞬間カイは驚いたように目を見開き答える。
「ダークネスドラゴン!?
何故ダークネスドラゴンが群れを作って暴れている!?
あいつらは単独行動しかしないはずだ!」
「そうなのよ
だから、あなたにはその調査もかねてやってもらう
いいわね?」
カイはゆっくりとうなずき、
「分かった
じゃあ行ってくる」
そして、カイはギルドマスター室を後にした。
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