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風の想い出
どんなに傷ついていても
流れている風は
とても穏やかで
君の横顔が瞳に映ると
とても和やかな気持ちになったんだ
芝生に優しい風が吹くと
涙が溢れて止まらないよ
思い出すのかな
君がいなくなったあの日を
僕の前から
僕の隣から
突然いなくなってしまった君
「さよなら」の言葉もなくて
最後に逢ったあの日
君が僕に告げた言葉は
「アリガトウ」だったね
今は心に響いて
胸に突き刺さるよ
どうして
君を守ることが出来なかったんだろう
僕の想い出は
風にのって
いつも傍にあるんだ
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