羽がほしい
1/1
読書設定
目次
前へ
/
25ページ
次へ
羽がほしい
空が紅く滲んで 夕日が沈む頃には 多分この場にはいないだろう 私は羽根を広げて 空高く飛びたっている そしてこの場所には もう戻らない 次の地へ降り立つために 私の羽根はあるのだから 私がいなくなっても 誰も気が付かない この屋上から飛びたっても 私を見てくれる者はいないんだ だから私は空を飛ぶ 高く飛んで 堕ちていく…
/
25ページ
最初のコメントを投稿しよう!
1人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!