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待ち合わせ場所では、もうあゆみが待っていた。
俺の姿を見つけて、嬉しそうに小さく手をふる。
「待った？」
「大丈夫よ」
待ち合わせでの通過儀礼をすませて、一緒に歩き始める。
「どこ行きたい？」
「そうね…どうする？」
てゆうか、早くヤリタイ。
…そういえば紫苑の誕生日もうすぐだな…
確かピアス欲しいとかなんとか…
「あ、ピアス見に行ってもいい？」
「うん、いいよ」
ヴィヴィアンにしようかミルクボーイにしようか。
ディオールもいいな。
あいつ似合いそうだし…
迷うな。
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