2008-b

1/1
前へ
/16ページ
次へ

2008-b

それでも天使の様に羽ばたけるのか やる気が起きない 全てが陰鬱に感じる それが昼であっても 夜であっても 虚ろな目で空を見れば あの子の優しい笑顔が浮かび上がった あぁ、なんでこんな時に? 虚ろな目から涙が落ちるんだ あの温もりを求めてる 抱き締めて欲しいんだ 窒息するくらい、 強く もうあの子には会えないような気がして でも違うの 忘れられる様に、 違う、 僕はきっと忘れたくない (僕を包む空を煽って)(空に近い場所から)(手を広げ)(地面に真っ逆さまに落ちた)(何も言えずただ涙を溢す) .
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加