587人が本棚に入れています
本棚に追加
口で言っても駄目なら、殴って理解させる…前に読んだ何かの本に、そんなような事が書いてあった気がするわ。
でも、それでも駄目だったら手の施しようが無いじゃない……
美鈴
「あ…あの~~、フランお嬢様?」
フランドール
「……〇| ̄|_……」
美鈴
「う~ん……咲夜さんの言ったとおりだ…本当におかしくなってますね…」
もう良いわ…私はレミリアではなく、フランドール・スカーレット…
昨日までのカリスマの化身とはお別れ、今日からは破壊の化身として生きるの…
美鈴
「あの、何かあったんですか…?
私で良ければ相談にのりますよ?」
ちゅ…中国……いや、美鈴…!
そうだわ…よく考えれば、美鈴にはまだ何も説明していない…!
美鈴ならきっと――
フランドール
「美鈴…驚かないで聞いてね?」
美鈴
「はい! なんでしょう?」
フランドール
「私、実はレミリアなの。
レミリア・スカーレットなのよ。」
最初のコメントを投稿しよう!