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グレース
『まったく…お前ら少しは考えろ!』
クロエ
『だって…だってグレースがぁ!(泣)』
グレース
『黙れ!』
ファト
『だってクロエ泣き虫なんだも~ん』
クロエ
『ひ…ひどい!』(ショックを受けたように)
グレース
『あー黙れ黙れ!』
メリア
『グレース様が全ていけないんです』
ユリネル
『まぁ!?まだそのようなことを!』
グレース
『うるせぇ少しは黙れ!』(怒鳴る感じ)
グレースはベッドの上に立ち、皆を見下ろした。
グレース
『いーか?まず…何を決めなければならないか考えろ!』
テディー
『ボクたちをどーするかだよねー!』(明るく)
テディー2
『普通に居座るけど』
グレース
『元に戻れないんだろ?…だったら…もーいいよ』
テディー
『やったぁ!』
テディー2
『ま…当然だけど』
クロエ
『でもどうするんだぁ?2人とも名前が一緒だぞ?』
グレース
『それは考えている…まずテディー1』
テディー
『はい!』(元気よく)
グレース
『お前はエンジェルだ!』
皆シーンとした。
予想外なネーミングセンス。
エンジェル
『わーいエンジェルだぁ!』
テディー2
『おいちょっと待て!俺様もそういう名前になるのか!?』
ここにいる皆(グレースとエンジェル以外)が息を飲んだ瞬間だった。
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