プロローグ

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まぁ暗い話は置いとくとして、さすがにストレスも限界だ。 もうこいつでいいや。 《ドカッ》 俺はストレス発散に前にいた親友の祐司(ゆうじ)の、体重をかけていた方の脚の後ろを軽く蹴って、膝カックンしてやった。 半分ぐらい屈伸をした状態になり、すぐに元の状態に戻った。 俺が笑いを堪えていると、祐司がチラッとこっちを見て「涼(りょう)……。覚えとけよ……。」と小さい声で言って、すぐに前を向いた。 俺は小さい声で「引っ掛かる方が悪いんだよ。」と笑って言ってやった。 しかしストレス発散後も、終業式は延々と続けられる。 その後も延々と続いたため、その他にもいろいろとちょっかいをかけてやった。
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