始まり...

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『雨音』 君がいないと眠れない夜 寂しさ紛らすかのように流れる音楽と雨の音 外はあいにくの空模様 心のドア 土曜はいつも君にだけ見せる等身大の僕 雨が好きだった昔の僕 いまは何故か悲しい音色に聞こえてしまう ただ目を閉じて心のまま身を委ねる 虫の鳴き声がインストされたミュージック 心が温まった 君が幸せそうに笑うから 僕もつられて笑ってしまう もっと一緒に居たい もっと君に触れたい 同じペース 同じ温度 雨があがったら 少し離れた街まで出掛けよう
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