崩壊

6/9
前へ
/274ページ
次へ
裏庭に着くと お花の匂いがした。 ああ いい香り まるで 麻美みたいに。 ねえ麻美 これからはずっと 一緒にいようね? 「佐川さん?緊張しなくていいよ。リラックスして」 「う、うん。でもまさか月城くんとお話しするなんて」 「僕はずっと佐川とお話ししたいなって思ってたよ。」 「え?」 麻美の白い肌が 太陽に照らされた。 「好きだよ。僕と付き合って」
/274ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3554人が本棚に入れています
本棚に追加