あかずきん
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「わわわわわっちょっちょっと待って!」 斧を振り上げたレナータの足元から、情けない声がしました。 「ぼっぼくは狼じゃないってばぁ」 「あれっなんだ。子ヤギか。」 危うく殺すところだった。狼のにおいがしたと思ったんだけど…。 レナータは振りかざした斧をおろした。 それにしても… 「ずいぶん情けない格好ね。傷だらけじゃない。転んだの?」 おまえを殺す気はないと、手を差し出す。 子ヤギはひどく怯えていました。
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