あかずきん

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私は母さんと二人暮し。父親は…いない。母さんを襲って、運悪く私が生まれた。 私と母さんを捨てた。あんな人、父親とも思ってない。 それでも母さんは沢山愛してくれた。 十分幸せだった。 母さんの作るご飯は質素でも凄くおいしいし、毎晩必ずおやすみのキスをくれた。だから安心して眠ることが出来た。昨日の晩も。 今朝目が覚めたら、母さんは居なかった。 心辺りは… 母さんは狩人の家に行ったのかもしれない。。 私は森の奥へ進む。
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