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「‥で、なんで翔太までついて来た訳?」
「いーだろ別に!!」
「愛しの唯ちゃんが心配で仕方ないのねー😌」
「うるせーなぁ、ほっとけよ!」
「ふーん?そーゆう事言うなら、うち来なくていいから✋」
「あ、茜ちゃ~ん😃💦」
「ちゃんとか‥キモっ💦」
漫才みたいな掛合いを続ける茜と翔太。
「クスクス‥」
唯が他人事のように笑っていると
「ってか唯!サッカー部のマネージャーはどうなるんだよ😢」
「そうよ、サッカー部はどうでもいいけど、唯には探偵部は無理ムリ」
「だって‥。やりたいんだもん」
「唯は探偵的要素ゼロじゃん!トロいし、鈍いし、怖がりだし‥」
「でも、やりたいの!!」
唯は半泣きになりながらも、キッパリと宣言した。こんな唯を見たのは茜も翔太も初めてで、びっくりしてしまった。
「おっ!そんだけやる気があるなら、大歓迎だよ😃」
「あ、旭先輩!ミーティングお疲れ様っス✋✨」「翔太もお疲れさん✋✨」
「あの、旭先輩‥?あたし、探偵部に入りたいんです😣」
「うん、推薦しとくよ😉」
「ほんとに?ありがとうっ😍💓」
唯は思わず旭に抱き付いた。
「ちょっ、おい唯💦あ、旭先輩!俺も入る✋💦」
「おっ!翔太もか?頼もしいな!じゃあ3人とも顧問の先生に伝えとくよ😃 」
翔太は焦って旭から唯を引剥がした。
「な、なんで翔太まで‥」
一人納得行かない顔を浮かべる茜であった‥。
何はともあれ、唯・茜・翔太の3人は無事探偵部に入部した。
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