目撃

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目撃

その日の午後7時…11月ということもあり,すっかり日が暮れてしまっている。 俺は,家までの約1キロをトボトボと歩いていた。 それから5分ほどたち,俺の前にトンネルが現れた。 このトンネルを通らないと家にはたどり着けない。 「このトンネル,暗いからな~」 俺は,このトンネルが好きではない,けど,近道になるため,いつも急ぎ足で,通り抜ける。 この日も,俺は少し駆け足でトンネルに入った。
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