魅せられる

6/7
前へ
/60ページ
次へ
その夜,俺は夢をみた… 暗い…怖い… 俺は,四つん這いになりながら,何かを探している。 それが,物なのかは探しているのに,わからない… けど,ようやくなにかを見つけた… それをしっかり掴み,顔の前にもっていくと,真っ暗なはずなのに,手に握る物がはっきり見える。 俺は,背筋に寒気がはしる… 「み,宮城…」 なぜか,その名を口にしていた。 光が…遥か遠くから,近づいてくる…
/60ページ

最初のコメントを投稿しよう!

36人が本棚に入れています
本棚に追加