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「母さん!!」
俺は急いで玄関へ向かった。
そこにはたおれている母親と黒いスーツを着た男3人がいた。
「大宮晋也さんですね。この方は我々の邪魔をしたので殺しました。さぁ行きましょうか」
「母さん……」
日頃うざく思っていた母親も今はただ悲しくて泣いてしまった。
「だからって殺すなんて……」
「仕方ないのです。上からの命令なので」
そのあともう一人の男が言った
「そろそろ行こうか」
「でも母さんが……」
「大丈夫だ後で組織の者が処分してくれる。それ以上余計なことを言えばお前を殺す」
「わかりました」
ここは従うしかない
俺は男達が乗ってきた車に乗り、目的地へ向かった。
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