手紙

4/5
前へ
/135ページ
次へ
俺は唖然とした。一億?すげぇ、一生遊んで暮らせるかも?いや、だが命を賭けるという言葉が気になる。それって最悪死ぬってことか?俺は迷った。死ぬのは恐い。だがそれよりも…… 好奇心、そして退屈していた毎日から解放されるかもしれない。スリルを求めていたじゃないか?いやだがこれはスリルの限度を越えている。俺は頭の中が痛くなってきたのでふと手紙の方をみた。手紙にはさらに 参加するには今日の22時までにこの電話番号まで △△△―〇〇〇〇―×××× と書かれていた。 今何時だ? 「!!!!」 時計は21時をまわっていた。あと一時間しかない。俺は迷った挙げ句……
/135ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2049人が本棚に入れています
本棚に追加