3章

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グチャグチャグチャグチャ……   何とも不快な音が聞こえた…   「痛い…何だ?痛い…何の痛い…痛い…音だ?」   音は足元から…聞こえているようだった…   足元を見ると…   そこには…   見た事も無い醜悪な姿の生き物…生き物の様な者が、滴り落ちた血を飲んでいた。     「…ヒッ!」 …声が出ない。   早くこの場を離れなければ!   そう思っても、足に深手を負っているため、思ったように動けない。
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