義理兄弟

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『えっ!再婚?!!』 「そうよ」 『マジ!?』 「本当よ……ダメかしら」 『ううん……別にかまわないよ…その母さんがそれでいいなら俺はいいし』 「ありがとう……伊織…」 その時は正直複雑な気分だった けど母さんは凄く嬉しそうだった 親父は俺が2歳くらいん時に病気で死んだから母さんが一人で俺を育ててくれた……母さんが楽になるならそれでいいと思った 「明日彼を紹介するからねぇ」 『うん分かった』 「彼もバツ1で今年で二十歳になる郁斗君って言う息子さんがいるのよ」 『そうなんだ……』 「とてもいい子だったわ」 母さんが凄く楽しそうに笑ってるそれだけで俺は嬉しい 『俺そろそろ寝るよ』 「おやすみなさい伊織」 『うんおやすみ』 今嬉しいけどその人に母さんを取られた気分…… それにまだ【郁斗】にも興味は無かった
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