理由

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「それはやりすぎじゃ……」 私と駒井はそういった 「そういえば あの子 山下と佐藤に色目使ってたような~」 凪がわざとらしくニヤニヤしながらいう 山下とは駒井が大好きなクラスのイケメン 佐藤君とは私が片思い中のかたです 「「ブラメしよう!!」」 私と駒井の声がみごとにはもった ちなみに凪には東京に彼氏がいるらしい…… 「じゃあ伽弥ちゃんよ~ろ~し~く~☆」 凪が私に手をふった 「えっ!?私?」 「そう伽弥ちゃん!! サブアドもってるでしょ? あの梨狸のメルアド私はどうにかするから」 「う~んでも……「佐藤…」 「私やる!!」 私は拳を振り上げた 「じゃあ私梨狸にメルアド聞いてくる」 凪が席を立ってなぜか 私の愛しの佐藤君の本へ歩き出した
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