記念日

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三時間の睡眠……。 俺にはやはり少ないらしく朝なのに朝じゃない気がする。 取りあえず支度をして、現金を2万5千円持って家を出る。ちなみにここまでの準備に1時間かかっている。 『着いたぞ』 俺は薫の家……豪邸に着く。薫曰くちょっとした資産家らしい。 『よく分かったね 今から行くね!』 俺がボーっと薫の豪邸を見ていると他の窓のカーテンは閉まっているのに、1つだけ少し開いている。あっ………閉まった…。何故急に閉まったんだろうか? 「純くんー。」 薫が来たので、若干不思議だが、そんなことは忘れるとする。
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